ユーザー利用環境を総務省データから知る
総務省の令和2年版情報通信白書によると、インターネット利用率は9割を超え、うち6割はスマートフォン利用者です。つまり、ほとんどの人がネットを利用できる環境にあるということがわかります。
●個人のインターネット利用率は約9割
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252110.html
2019年のインターネット利用率(個人)は89.8%となっている(図表5-2-1-3)。また、端末別のインターネット利用率は、「スマートフォン」(63.3%)が「パソコン」(50.4%)を12.9ポイント上回っている。(図表5-2-1-4)
図表5-2-1-3![]()
図表5-2-1-4
Google検索とGoogleマップの利用動向を知る
Googleマップの利用率と知名度は8割を超える
「あなたは検索やアプリでGoogleマップを利用したことはありますか」と聞いたところ「はい」が83.1%、「いいえ」が16.9%という回答となりました。
インターネットユーザーの約8割が検索、アプリのいずれかの方法で、Googleマップを利用しているという結果が出ています。
また、「地図アプリと聞いて、どのアプリが一番最初に思い浮かびますか」については、「Googleマップ」が81%、「Yahoo地図」が14.4%、「Apple マップ」が4.3%という回答となり、いずれについても8割を超えるユーザーに支持されていることがわかります。
GoogleマップのアプリをDLしている割合は7割近い
「あなたがお持ちのスマートフォンにGoogleマップアプリは入っていますか」については、「はい」が68.2%、「いいえ」が31.8%という回答となり、約7割のユーザーが自身のスマホにGoogleマップのアプリをダウンロードし利用している事がわかりました。
Google検索を使うユーザーの動向
国内では、検索に使うサービスの中でGoogle検索が約8割を占めていると言われております。
そのうち、スマートフォン利用者の5割は週に1度は地域情報を検索し、5割程のユーザーが店舗へ訪問し、訪問者のうち7割のユーザーが「場所+キーワード」で検索していると言われています。
Googleマイビジネスに登録しているだけで、「店舗名・所在地・営業時間」が表示され、近くにいるアクティブユーザーにアプローチができるという事です。
※上記は、Google検索の自然検索結果での表示になります。Googleマップでの検索の内容とは異なります。
Googleマップは、まだ成熟していないマーケット
「Googleマップ上の店舗情報、クチコミ情報などをお店選びの参考にしたことはありますか」には、「はい」が42.1%、「あなたはGoogleマップ経由で、予約もしくは電話をしたことがありますか」の質問には「はい」が18.1%、「いいえ」が81.9%という回答となりました。
Googleマップ上での集客は未成熟マーケットです。
YouTubeサービスと同じです。Googleが買い取る前の2006年には、16.5億ドル程で買収した時には、ここまでのマーケットになるとは誰も想像していなかったと思います。ストリーミングサービスの中でYouTubeが特別なマーケットになったのは、Googleのリスティング広告(WEB広告収益)のノウハウがあったからです。Googleのサービスは、先を見据えたサービスを展開する企業です。
そのGoogleが本格的に集客マーケットに参入してから、まだ日が浅いのはご承知の通りで、これから益々伸びていくことは間違いありません。
今ならまだ競合が少ないということです。
今、始めれば上位表示され探しているユーザーの目に触れやすくなるチャンスです。
まとめ
ここまでの需要がある、Googleマイビジネスは、無料でご利用いただけます。
まだ、登録がお済でな場合は、登録方法は別記事で詳しく説明していますので、以下をご覧ください。
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尚、Googleマイビジネスにご登録いただいていれば、Googleで予約というGoogleからダイレクト予約ができるサービスもご利用いただけます。
※GoogleマイビジネスとGoogleで予約は別のサービスです。Googleで予約は無料ツールではありません。
そのほかのページで、Googleマイビジネスの内容の充実させ方も解説していきますので、是非この機会に取り組んでみてはいかがでしょうか。